ドット刻印機・罫書きマーキングは、半永久的に消えない印字として改ざん防止に利用されます。当社のドット刻印機・罫書きマーキングマシンは、あらゆる製造プロセスに組み込みできるように設計されており、部品形状や表面仕上げに関係なく、金属刻印やプラスチック部品へのダイレクトマーキングが可能です。
当社の歴史的ブランドであるテクニフォーは、1981年にドットマーキングを発明し、産業用部品のコード管理と識別のニーズの高まりに対応してきました。当社のインライン対応の刻印機には、マイクロインパクト装置(空圧式/電磁式)と罫書き装置があります。ドット刻印機・罫書き装置は、市場での信頼性も高く、効率も良いので人気のソリューションです。
低コストで高投資効果で、金属やプラスチックに永続的で読みやすく深彫りのマーキングが可能です。コンパクトなデザインと完全な接続性により、生産ラインに素早く簡単に組み込むことができます。
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グラボテックは、工業部品のダイレクトマーキング(DPM)や金属刻印などの半永久マーキングに最適な打刻機を幅広く提供しています。
1981年にドットマーキングの発明者として、グラボテックは半永久的マーキングのノウハウを拡大し続けてきました。こちらにご紹介するのは2種類の駆動形式です:
当社の空圧式マーキング装置は、速度要件のある高速マーキングを求められるアプリケーションのマーキングに最適です。
電磁式マーキング装置は、高精度と均一性を求められるアプリケーションに適しています。 Datamatrixコードのダイレクトマーキングに特にお勧めします。
罫書きマシンは、超硬チップやダイヤモンドチップを使用して、プラスチックから最も硬い鋼(62HRCまで)までの材料に直接永久的なマーキングを行います。
刻印機とは異なり、先端が振動するのではなく、表面に沿ってスライドするため、連続した溝ができます。罫書き式の場合、非常にクリアで審美的な仕上がりになります。このプロセスは静かなので、高共振の中空部品、チューブやシートなどのマーキングに特に有効です。
当社の罫書き式マシンは、頑丈な作りなため頻繁にメンテナンスする必要がありませんので、重工業アプリケーションに最適で、部品マーキングやダイレクトパーツマーキング(DMP)にも使用されます。
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刻印機 | 罫書き | |
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プラスチック | ||
ABS | ||
PA | ||
PC | ||
PE, PET | ||
アクリル樹脂(PMMA) | ||
POM - PBT | ||
PP | ||
金属 | ||
アルミニウム | ||
陽極酸化アルミニウム | ||
真鍮 | ||
カーバイド | ||
コーティング金属 | ||
銅 | ||
金、銀、ニッケル、プラチナ | ||
ステンレススチール | ||
スチール(鋼鉄) | ||
チタン |
刻印技術は、1985年にテクニフォー社(現グラボテック社)によって発明されました。
テクニフォーは1981年に設立され、瞬く間にトレーサビリティマーキング装置の世界的リーダーとして知られるようになりました。
テクニフォー社は、会社設立からわずか4年後の1985年に刻印技術を開発しました。刻印プロセスは、高速な空圧式と精密な電磁式の2種の駆動技術があります。パンチマークは部品の機械的特性に影響を与えないため、航空宇宙や自動車などの繊細な部品の製造業に広く採用されています。開発から30年余り経った今、数万台の刻印機が100か国以上で販売され、国際企業の生産ラインにも導入されています。
テクニフォーは製品レンジを罫書き装置にまで広げ、さらに90年代初頭にはレーザーマーキングの開発に踏み切りました。常に前向きで絶え間ない革新を行ってきたのです。
2021年、歴史あるブランドのテクニフォーとグラボグラフが合併し、1つのグラボテックブランドとなりました。現在、この刻印技術は、卓上型刻印機のIMPACTシリーズや、組み込み式マーキングヘッドのXF510m/XF510pシリーズ、高度なコントロールユニットXCOMで利用できます。